古峯神社の天狗伝説とスピリチュアルな不思議体験!訪れる前に知っておきたい話!栃木県

栃木県は、宇都宮餃子が有名で、餃子消費量は全国トップを争っていますよね~。
その他にも避暑地である那須塩原市や、あしかがフルーツフラワーパークなど、自然豊かなスポットもあります。
ですが、一番有名なスポットは、日光東照宮ではないでしょうか!
全国的に有名な日光東照宮には面白そうなスピリチュアルな話や、不思議体験談がありそうですよね。
今回は日光東照宮ではなく、県外からも参拝客が訪れるという【古峯神社】について調査をしてきました。
この【古峯神社】は、天狗伝説で知られている有名な神社だったんです!
既に、スピリチュアルパワーを感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、今回はどんな天狗伝説や、不思議体験談を知れるのでしょうか。
古峯神社の天狗伝説とスピリチュアルな不思議体験!

【古峯神社】は、栃木県の山奥にあり、約1300年前に開祖されたと言われている由緒ある神社です。
【古峯神社】は、『藤原隼人』と言う人物が、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を招き、祀ったのが始まりと言われております。
また、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の使者である天狗の像や、お面、団扇など、天狗の持ち物を数多く飾っており、『天狗の杜』とも呼ばれています。
古峯神社とは?
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)とは、日本神話の英雄。
圧倒的な強さで日本を統一したと言われている人物です。
そんな日本武尊(ヤマトタケルノミコト)をご祭神としているため、武運長久、戦勝祈願といったご利益があります。
その他に、火による災難から逃れた伝説もあり、火防の神とも崇められております。
また、海が荒れた際に無事に戻れたことから、海上安全の神ともいわれております。
その他にも、大漁満足、五穀豊穣、家内安全、交通安全、病気平癒、商売繁盛、開運厄除、心願成就といったご利益のある神社と崇められております。
また、修行にくる僧侶や宿坊もあることから、霊山・古峯神社と言われ、参拝客が数多く訪れられるんですよ~。

どんな人が行っても大丈夫そう~~!!
古峯神社でのスピリチュアルな不思議体験談!
【古峯神社】は標高700メートルと山奥にあり、近くには透き通った川があり、とても空気が澄み渡っている場所にあります。
そして、ご祭神【日本武尊(ヤマトタケルノミコト)】と、その使者【天狗】が祀られており、ご利益の力はとても強いそう。
そのため、参拝者の中には「空気が変わった」「体中の細胞が息をするたびに生まれ変わっている感じがする」「いつも感じている身体の疲れがなくなった」「憑き物が取れたように今まで悩んでいたことがなくなった」などの声も聞きました。
さらに奥にある【深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)】は、標高1310メートル、境内から4キロメートル離れている場所にあり、最強のパワースポットとも呼ばれております。
それだけあって、空気は境内よりさらに澄み渡っています。
そして、ここ【深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)】は、日光東照宮の生みの親でもあるんです!!
ここで3年間修行を積まれた僧侶が日光山を開山し、その後、江戸時代に徳川家康が祀られたのです。
それ以来、日光山の僧侶は、古峯ヶ原(こぶがはら)に登り修行をされておりました。
この慣例は、明治時代まで続いたそうです。
また、どうしても子どもが出来なかった女性が、【深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)】に子宝祈願に訪れ、無事身ごもりました。
その女性は、お礼に龍神様と女の子の像を【深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)】に奉納されました。
古峯神社を訪れる前に知っておきたい話!

【古峯神社】は、霊山・修験道ともあり、現在も修行のために来られる方がいらっしゃいます。
また、宿坊も併設しており、『天狗の宿』とも呼ばれています。
実は、ここに泊まることを【参籠(さんろう)】と言います。
【参籠(さんろう)】とは、心身を清めて祈りを捧げることを意味します。
【古峯神社】に泊まると、翌日の夜明けに行われる一番祈祷受けることができるんです。
この慣例は、1300年前から続いており、【古峯神社】の一番の特色です。

朝一番にご祈祷を受けれるなんてご利益ありそ~。
また、300畳の大広間もあり、最大収容人数は350人だそう!!

350人も宿泊者がいたってことだよね…すごい!!
実は、【古峯神社】と呼ばれるようになったのは、明治時代。
明治政府の政策による【神仏分離令】により、現在の【古峯神社】となったのでした。
天狗信仰と境内の見どころ!
実は【古峯神社】にあるたくさんの天狗の像やお面・下駄・ウチワなどは全て奉納品。
願いが叶ったお礼の品なんです!!
奉納品の多さから、多くの人々の願いを叶えてきたんですね~~。
天狗は、災難が起こった時にすぐに飛んできてくれ、災難を取り除いてくれると信仰されております。
天狗にも階級があり、うちわを持っている天狗は力を持った天狗とされています。
このうちわに仰がれると、厄が吹き飛んでいくそうです。
天狗と言われて思い浮かぶのは、赤い顔で長い鼻を想像するのではないでしょうか。
ですが、ここ【古峯神社】には、『烏天狗』と呼ばれる、黒い顔で、くちばしがある天狗が祀られております。
昔の人々は、天狗と聞けば、こちらを思い浮かべてたそうですよ~。

想像がつかないなぁ~~。
古峯神社の参拝方法は普通の神社とは違っており、実は室内に拝殿する場所があります。
そのため、靴を脱ぎ、廊下の畳を歩いて拝殿します。
拝殿に行く途中の廊下には、様々な顔やサイズの天狗の像やお面などがたくさん飾られていますよ~。

こんな大きな天狗のお面は初めて見たな~。
実は、社殿の茅葺屋根のところにも天狗が隠れており、隠れ天狗を探すのも醍醐味の1つですよ~。
アクセス方法や交通手段に参拝のマナーと注意点!
電車で行く場合はJR宇都宮駅から、在来線に乗り換え2駅先の『鹿沼駅』でおります。
そこから1時間に1本のバスに1時間乗り、終着点で降ります。
バスで行く場合は、バスを降りた際に帰りのバスの時間を確認しておきましょう。
車で行く場合は、東北自動車道の鹿沼ICを降り、県道58号線を奥へ奥へと進み続けます。

この道で本当にあっているのかな?
古峯ヶ原と呼ばれる山を目指し、車を走らせると、大きな鳥居が見えます!
この鳥居は【一の大鳥居】と呼ばれ、高さ約24メートル。
ビルの高さでいうと、8階の部分に相当します。
そして、鳥居をくぐり、更に6キロメートルほど走らせると、やっと古峯神社の駐車場が見えてきますよ~。
古峯神社は山奥にありますので、参拝時には天気の急変に備えて、雨具を持って行きましょう。
また雪が積もる地域ですので、冬に車で来られる方はスタッドレスタイヤにチェンジしておいたほうが良さそうです。
寒暖差が激しい時期は霧も発生するので、特に注意ですよ!
まとめ
【古峯神社】には、天狗の絵が描かれたご朱印の種類が30種類もあり、ご朱印集めしている人にとも楽しい場所になっています。
【古峯神社】は、行くのが困難なだけあって、それだけでもスピリチュアルパワーを感じますよね。
また、今にも動き出しそうな天狗の像を見ると、不思議体験が起こってきそうです。
天狗伝説はなかったですが、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と天狗のご利益をきくと、今にも天狗伝説が起こりそうです。
これはスピリチュアルパワーを感じずにはいられません!!
【古峯神社】に参拝して、自分の細胞が生まれ変わるような不思議体験をしてみませんか。