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上杉神社で古いお守りを納める方法は?古札焼納祭の参加方法も!山形県

上杉神社 お守り 返納
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山形県といえば、「佐藤錦」に代表される高品質なさくらんぼや山形県と宮城県の県境に位置する蔵王連峰の火口湖である通称「御釜」が有名ですね!

他にも、松尾芭蕉が訪れた立石寺や川下りが観光名物の最上川などグルメや自然、歴史とたくさんの魅力に溢れていますね!

そんな山形県には、かつては戦国最強の武将として語り継がれた上杉謙信を祀る上杉神社という神社があることをご存知でしたか?

上杉謙信にあやかって開運招福や諸願成就、学業成就などのご利益があるパワースポットとして人気の上杉神社では毎年12月に古札焼納祭と呼ばれるお守りやお札を返納する神事が行われています!

この古札焼納祭がいつから行われてきたか正確な記録はありませんが、少なくとも明治時代以降、定期的に行われきた年中神事の一つで古いお守りやお札を丁重に返納する儀式です!

そこで今回、この記事では

  • 上杉神社で古いお守りを納める方法とは?
  • 上杉神社の古札焼納祭の参加方法も!

についてご紹介していきます!

ぜひ、古いお守りの扱いに困っている方や上杉神社の古札焼納祭に参加したいと思っている方は参考にしてみてください!

上杉神社で古いお守りを納める方法とは?

上杉神社 お守り 返納

上杉神社では、毎年多くの参拝者が古いお守りやお札を返納しています!

基本的には上杉神社境内の本殿または拝殿近くに設けられた「古札納所」に納めましょう!

上杉神社で授与されたお守りやお札はもちろんですが、他の神社で授与されたものでも基本的には納め可能です!

通年で納めることが可能ですが、年末年始や「古札焼納祭」の前後は混雑することがあるので注意が必要です。

またお守りやお札に金属やプラスチック製の付属品がないか必ず確認をしてから納めるようにしましょう!

お守りの種類と返納時期!

上杉神社には、上杉信玄に由来する勝負運を心願成就を祈願する「勝守」や上杉鷹山の名言にちなんだ「なせばなる守」があります!

また厄除けや災難除けを願う「厄除守」や受験などの合格を祈願する「合格守」など様々なお守りを授与することができます!

これらのお守りは、遠方の方には郵送での授与も受け付けています。

郵送をご希望の場合は、現金書留で初穂料と必要事項を記載したメモを同封の上、神社宛にお送りください。

これらのお守りは授与から1年を目安に返納し、新たなお守りを授与するのがいいでしょう。

また、お守りを授与された目的が達成された場合にもその時点で感謝の気持ちを込めて返納することも良いとされています!

返納する際には、お守りは神様の御分霊が宿る尊いものですので、「ありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて、丁寧に納めましょう!

古いお守りの正しい扱い方も紹介!

お守りは神様のご分霊をお迎えしているとても神聖なものなので、感謝の気持ちを忘れずに丁寧に扱いましょう。

使い終えたら授与を受けた神社にて返納することが一番いいでしょう。

それが難しい場合は、他の神社でも「古札納所」があれば返納可能です!

古札納所に返納する場合には必要に応じて初穂料を添えるようにしましょう。

上杉神社では通年で古いお守りを返納できる「古札納所」がありますので、古いお守りをお持ちの方は参拝してみてはいかがでしょうか?

金額は任意ですが100円から500円程度が一般的と言われています。

やむを得ず、すぐに返納できない場合には自宅の神棚など高くて清楚な場所に大切に保管しておきましょう。

ホコリがかぶらないように白い布などで包んで保管しておくとなお良いでしょう。

ゴミとして捨てることは失礼に当たるので絶対に避けましょう。

上杉神社の古札焼納祭の参加方法も!

上杉神社 お守り 返納

上杉神社にて行われる神様のご加護に感謝し、一年間お世話になったお札やお守りなどのお役目を終えた授与品をお焚き上げする儀式です。

心身を清めて新年を迎えるための大切な行事です。

古札焼納祭への参列は自由であり、事前の申し込みも不要です!

当日に古いお守りを持参して、返納することも可能です!

詳細について、上杉神社の公式サイトや問い合わせ窓口にて確認することをオススメします!

この祭りは、全国の「どんど焼き」や「左義長」と呼ばれる火祭り行事と共通する部分がたくさんあります!

しかし、この上杉神社の古札焼納祭はお守りなどのものを大切にする心や目には見えないものに感謝する日本人らしい信仰心を体現できる場所にもなるでしょう!

古札焼納祭とは?

古札焼納祭とは、上杉神社にて少なくなくとも明治期以降に年に一度行われてきた古いお守りやお札を丁重に焼納する年中神事の一つです。

「焼納」とは、神社で授与されたお札やお守りを清らかな火でお焚き上げすることをいい、神道では火には穢れを祓い清める神聖な力があるとされています!

そしてこの神事では、一年間お世話になったお札やお守り、しめ縄などの縁起物をお焚き上げし、神様のご加護に感謝するとともに心身を清めて新年を迎える準備をします。

この古札焼納祭は単にお守りやお札を返却し、処分するだけでなく神様に感謝し神霊を天にお返しするという重要な神事でもあります。

開催時期は毎年12月29日に行われ、上杉神社境内にて行われます!

冬の厳しい気候の中でも「火」を中心とした地域の人々の共通の祈りの場として機能し、お守りやお札に込めた思いを振り返る時間として大切にされています。

古札焼納祭は、物を大切にする心や、目に見えないものに感謝する日本人らしい信仰心を体現する行事でもあります。

神道では、古くからこうした「火祭り」や「お焚き上げ」などの儀式は様々な神社で行われてきました。

参加するメリットや注意事項も!

上杉神社の「古札焼納祭」に参加することは精神的な意味に加えて、地域文化への理解を深める機会としていくつかのメリットがあるので、以下のまとめてみました!

  • 感謝の気持ちを表すことができる。
  • 心身を清めて、新たな気持ちで新年を迎えることができる。
  • 地域の伝統文化を肌に感じることができる。

また参加時の注意事項も以下にまとめましたので、ご参考にしてください!

  • 納めるものにプラスチックや金属、ガラス製のものがないかしっかり確認する。
  • 年末の山形県は非常に寒く、積雪もあるので防寒対策をしっかりとする。
  • お焚き上げを見るときには、フラッシュでの撮影や大きな声での会話は控える。
  • 神社周辺の駐車場は混雑する場合があるので、公共交通機関を利用する。
  • 他の参拝者の邪魔にならないように注意する。

まとめ

【山形県】上杉神社で古いお守りを納める方法は?古札焼納祭の参加方法も!を紹介してきました。

上杉神社の古札焼納祭は、明治時代から古いお守りやお札を感謝とともに清らかな火でお焚き上げする、年末の大切な神事です。

参加することで心身を清め、上杉謙信公の加護に感謝し、新しい年を清らかな心で迎えるための大切な節目の神事です。

お守りの返納は通年可能ですが、焼納祭の時期に合わせるとより丁寧です。

返納の際は、神様への感謝を忘れずに金属などを取り除いて納めましょう。

そしてこの上杉神社では勝運や学業成就など多彩なお守りが授与されており、古いお守りを返納したあとには新たなお守りを授与していただき、また次の一年を神様のご加護のもと生活してみてはいかがでしょうか?

古札焼納祭は地域の文化や信仰心を再認識できる貴重な場でもあります。寒さ対策やマナーを守って、心静かに神様への感謝を捧げましょう。

また、正しいお守りの返納方法をはじめ、返納できないときのお守りの扱い方をぜひ、参考にしてみてください!

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こんにちは!当ブログに訪問いただきありがとうございます。私は、がんと向き合う日々の中で得たがん封じ寺や神社などの知識や経験をシェアすることを目的としたブログを運営しています。
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