青森県【高山稲荷神社】は怖い?恐怖のキツネ伝説や不思議体験も!!

青森県は、リンゴや大間の大マグロ、自然でいえば奥入瀬渓流や、十和田湖、八甲田山、混浴で有名な酸ヶ湯温泉、恐山などなど、名所がたくさんありますよね~~。
実は、青森県にも千本鳥居のある神社がありました!!
その名も『高山稲荷神社』。
今回は、その『高山稲荷神社』で、怖いという声や、キツネ伝説、不思議体験の話を耳にしたので、深堀りしてきました。
さて、どんな怖い話や伝説が聞けるのでしょうか。
不思議体験とキツネ様についてのお話は、恐怖で寝られなくなっちゃいそう・・・。
青森県の高山稲荷神社は怖い?

こちらの神社には、怖いとの噂もありますが、そんなことはないんです!
なぜそんなことが言われるようになったのか、探ってきましたよ~。
- 『狐の墓場』と呼ばれている場所がある
- 千本鳥居と日本庭園が入り混じる姿がアンバランス
- 心霊現象に合う人がたまにいる
さっそく興味深いトピックが出てきましたね!!
これからどんどん深堀していきいます!
様々な事情で行き場を失った稲荷神社の神様の使者である狛狐のキツネ様と祠(ほこら)を引き受けて、祀ってくれています。
そのため、今までに見たことのないような数のキツネ様と祠があり、それを不気味と思ってしまわれるようです。
そんなことから、「狐の墓場」という異名がついております。
ですが、それは間違い!
然るべき役目を終えたキツネ様の終の住処であり、楽園です。
今まで見たことのない景色や、新たな経験をする時って、期待と不安が入り混じりますよね。
そんな感覚が、ところ狭しと並んでいるキツネ様と祠を見ると感じるのではないでしょうか。
ですが、ご安心ください!!
毎年8月10日に、鎮魂祭を行ってくださっているので、きちんとご供養されています。
高山稲荷神社の歴史!
高山稲荷神社は、鎌倉から室町時代にかけて津軽地方を治めた豪族・安藤氏が創建したと伝えられておりますが、創建の年代は未だ不明・・・
鎌倉時代といえば『1192(イイクニ)作ろう鎌倉幕府』。
800年以上前に創建されているんですね!
ですが1443年に、焼き討ちに遭い、焼失・・・
播州赤穂の赤穂城で祀っていた稲荷大神をここ高山の霊山に奉納したのが、赤穂浪士の寺坂三五郎!
そしてそのご子孫が受け継ぎ、高山稲荷神社に奉納し今に至るとのことでした。
とても由緒ある神社だったんですね~~!!
お払いとご利益も紹介!
高山稲荷神社は、先ほども紹介したように千本鳥居が並ぶ神社です。
そのため、青森随一のパワースポットと呼ばれることもあるのだそう。
鳥居には、神社に願掛けをした時の願いを『取り入れる』という意味があり、2025年現在、鳥居は231基あることが確認されております。
これだけの数をくぐりぬければ、願いは『取り入』れられるはず!
等間隔でくねくねと設置されている朱色の千本鳥居と、日本庭園のような景観の整った庭のコラボレーションが、訪れられる多くの人にとってアンバランスな光景に映ることから、怖いと思われる方がいらっしゃいます。
全国の千本鳥居は、このような整備された庭にあることはないため、不気味な印象を与えてしまっているようです。
また、鳥居が朱色なのは、魔力に対抗する色とも言われており、結界を張る役割もあるそうですよ~。
中には、五穀豊穣を表す色と説明する神社もありますが、結界を張られていると思うと、少し怖い印象を持ってしまいますね。
また、千本鳥居は、『鳥居が千本ある』という意味ではなく、『たくさん鳥居がある』という意味で、くぐった数が多ければ多いほど、願いが『取り入れられる』そうですよ。
くぐり抜けるたびに、魂が浄化され、エネルギーが浸透するらしく、厄除けや開運を願う場として、親しまれています。
また、稲荷神社が祀っているのは、日本人のソウルフードである稲。
稲荷の言葉の由来は、『稲がなる=いなり』『意が成る』と言われております。
この千本鳥居をくぐりぬけると、願いが叶いそうな気がしてきました!
そんな千本鳥居を全てくぐり抜け、歩ききったその先に見える景色は・・・

まるで千本鳥居が天に昇る龍の姿のよう・・・。
また、龍神様も祀っている高山稲荷神社。
龍神様は、水の神様。
生きとし生ける全てのものに、水は不可欠ですよね。
ですので、龍神様の力は最強なのです。

龍神様は、健康、長寿などの力があります。
クネクネと蛇行し、天に昇る龍の様子から、行動力や直観力、あらゆる運気が向上すると言われています。
高台からは海も見える!
龍神様もいる!
沢山の狛狐もいる!
願いを『取り入』れてくれる鳥居を231回通り抜けれる!
これで、最強のパワースポットにならないはずがありません!!
稲荷神社は、稲が神様となっており、稲作は我々日本人にとっては、生活に直結してますよね。
そのため、稲作の神様である稲荷神社が広く全国に知れ渡りました。
生活に直結することからも、衣食住、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛など、私たちの生活全てにご利益があるとされています。
高山稲荷神社の恐怖のキツネ伝説や不思議体験も!

ここでは、集められた心霊体験談についてお話をしたいと思います。
- 中に入れない人がいる
- 霊感の強い人は、前に来ただけで「あ、ダメだ」と言って、中に入るのを断念してしまう人がいるそうです。
- キツネ様に取り憑かれる人がいる
- キツネ様に取り憑かれると、顔つきが変わったり、奇怪な行動をしたり、味覚が変わったりと、かなり顕著に性格や行動が変わる方がいらっしゃいます。
- うまく辿り付けない人がいる
- 天気が嵐になったり、公共交通機関の規制にあったり、霊感が強い人から行くことを止められたりして、神社に行くことが出来ない人がいます。
- お財布を忘れたりするなど、あらゆる方法で行く手を阻まれることもあるそうですよ。
- 絶対にまっすぐ行くはずの道も、曲がらせようとナビが案内してくることがあります。
- ナビに言われた通りに曲がってみると、全然関係のない場所で「目的地に到着しました」と言われることがあるそうです。
- 電子機器が壊れたりする
- 使っている電子機器が、急にスローモーションになったり、音が狂ったり、ライトがおかしくなったりすることがあるそう。

ひゃぁぁぁぁ~~怖いぃぃぃ~~
このような心霊現象が起きる高山稲荷神社のキツネ伝説についてこの後紹介していきます!
高山稲荷神社の恐怖のキツネ伝説とは!
高山稲荷神社は、昔、たくさんの狐が住んでおり、漁の吉凶を教えてくれることがあったそう。
大漁の場合は、狐が神社から「コーン、コーン」と鳴き、災難がある際には『グワン、グワン』と悲しげな鳴き声が、また異変が起こりそうな時は、同じように『グワン、グワン』と急いで走りまわって知らせてくれたそうです。
また、3、6、9月の10日には、お神酒、赤飯、油揚、魚を稲荷に供え、魚の尾の方から食べられていれば不漁、頭の方から食べられていれば豊漁だと占ったそうです。
面白いキツネ伝説ですね~~。
コレは、キツネ様を大事にしないといけないですね!
高山稲荷神社の不思議な現象の原因!
電子機器が壊れたり、たどりつけなかったりするのは、神社に拒絶されているサインだそう。
邪気を境内に入れないようにと、神様が拒んでいるとの一説があります。
そのほかにも、頭の片隅に、信仰に対する不信感があったり、欲が強いと、見破られていて、不思議な現象が起こりやすいといわれております。
と、ちょっとドキドキするようなことを書きましたが、千本鳥居と日本の四季が織りなす景色のコラボレーションは絶景!
北海道新幹線の新青森駅-新函館北斗駅間が開通した当時(2016年)は、青森県の名所としてJRのポスターに掲載されたことで有名になりました。
また近年では、SNSを通じて外国人からも注目が集まっている人気スポットです。
まとめ
今回は、青森県【高山稲荷神社】は怖い?恐怖のキツネ伝説や不思議体験を紹介しました。
いかがだったでしょうか?
- 青森県の高山稲荷神社は怖い?
- 心霊現象が多きるという噂がある!
- 高山稲荷神社の恐怖のキツネ伝説や不思議体験も!
- キツネ様に取り憑かれる人がいる
- うまく辿り付けない人がいる
- 電子機器が壊れたりする など
今までに見たことのないような数のキツネ様がいることや、不思議体験などを聞くと、恐怖でいてもたってもその場にいれなくなりそうですね。
不思議体験は、科学ではまだ解明されていないんですね。
わからないことって、やっぱり怖いです。
恐山のある青森県には、不思議体験やら、キツネ様に関する伝説など、何かしらのパワーがあると思わずにはいられません・・・。
ですが、鳥居を231基くぐりぬけれることは、願いが『取り入』れらる。
そして、ちょっぴり恐怖だけど、神様の使いであるキツネ様がいっぱいいる。
これで、あなたの願いは叶うしかありません!